京都の通訳ガイドEriの小話

”大切な人を大切な場所へ”をモットーに地元京都で旅行プランナー、通訳案内士をやっています。ツアーで出会った愛すべきお客様達とのエピソードや、改めて感じた京都、日本の魅力を綴っています。

"丁度よい”

下見も兼ねて大原のお寺を訪ねたときのこと。

人が少なく和尚さんとお話をしていた時に、「そうそうこれ、あなたにあげますよ」と頂きました。

静かなお寺でお庭をゆっくり眺めながら読みました。

そのロケーションも手伝って、当時、ちょっと凹んでいた私にはすーーっと身に染みました。

内容自体は、もともと存在するようで、住職の方が気に入って書にされたとのこと。私自身は特別宗教心がある訳ではないのですが、大事にされてきた言葉にはとてもパワーがあるように感じます。言葉のプレゼントって素敵やなぁ、と思いました。

和尚さん、ありがとうー!

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"丁度よい”

お前はお前で丁度よい

顔も身体も名前も姓も

お前にそれは丁度よい

貧も富も親も子も

息子の嫁もその孫も

それはお前に丁度よい

幸も不幸も喜びも

悲しみさえも丁度よい

歩いたお前の人生は

悪くもなければ良くもない

お前にとって丁度よい

地獄へ行こうと極楽へ行こうと

行ったところが丁度よい

卑下する必要もない

上もなければ下もない

死ぬ月日さえも丁度よい

仏様と二人連れの人生

丁度よくないはずがない

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皆さんの心に残る言葉はありますか?