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京都の通訳ガイドEriの小話

”大切な人を大切な場所へ”をモットーに地元京都で旅行プランナー、通訳案内士をやっています。ツアーで出会った愛すべきお客様達とのエピソードや、改めて感じた京都、日本の魅力を綴っています。

会いに行ける仏様

※注:私的理解で記載しています※

観光スポットに限らず私の好きな京都の場所を少しずつ紹介してきたいと思います。

といいつつ第1回目はベタに、、東寺の立体曼荼羅

       f:id:kyototravel:20140703180125j:plain東寺HPより)

お寺の中でひっそりと佇む仏様も趣があって好きですが、”ジャジャーン”とまるで舞台に出ているかのようなインパクト。それが立体曼荼羅です。

何がすごいって、とにかく色んな種類の仏様オールスターが勢揃い。

その数、21体。

そして至近距離で見れます。

しかも多くは平安時代作、つまり1200年前のまま。

まさに会いに行ける仏様。私の中では仏像AKB。

仏像界のトップに君臨する大日如来はセンターに鎮座しています。見ればすぐにわかる、センターのオーラ。その周りに同じグループの”チーム如来”を従え、両サイドには”チーム菩薩”と”チーム明王”、海外タレントとしてはインドからも神様を抜擢。

ちなみに、その中でも人気の仏様(薬師如来+両サイドの菩薩)は別のお堂にスピンアウト。単独でも集客が見込めたからだと思います 笑。

仕掛けたのは、秋本康ならぬ平安仏教界の天才、プロデューサー空海

当時最先端の密教の教えを、どうしたら分かりやすく、面白く?、伝えれるかと考えて、このようなプレゼンテーションを編み出したのです。今までは絵でしか存在しなかった曼荼羅の世界を3Dで再現してしまったのですから、当時の人は、相当びっくりしたと思います。

私もびっくりしました。

何よりも約1200年前の仕掛けに今の私たちもまだ驚かされ、惹き付けられているということ!今生み出されて1000年を超えて残されていくものがあるのだろうか、、と考えさせられます。。

anyway  百聞は一見にしかず!

※個人的には、観光客や修学旅行生が一段落した、夕方の17時頃、少し薄暗い中でゆっくりと見るのがお勧めです。

 

東寺 立体曼荼羅

http://www.toji.or.jp/mandala.shtml